地球のためにできること。今日から始めるエコ生活の4つのアイデア

2020/11/11

2020年7月からレジ袋が有料化になり、カフェではストローが紙製になるなど、街ではエコにつながる取り組みが広がってきています。少しずつ環境への意識が高まっている今、ご家庭でもエコ活動ができないかとお考えの方も多いでしょう。

今回は、日々の暮らしのなかで簡単に実践できる、エコ生活のアイデアをご紹介します。仕事に行くときにも、お子さんとレジャーに行くときにも、エコ生活は身近な工夫からはじまります。小さなエコの意識は、やがて未来の地球環境を変えることにつながるのです。

エコな生活のアイデア①食生活編

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消費生活のなかで大きな比重を占めているのが「食」。ご家庭で料理をする場合や、外食をする日でもエコな意識を持っていると出費の節約にもつながります。食生活におけるエコな工夫はどんなところにあるでしょうか。

マイボトルを持つ

レジ袋が有料化されてから、エコバッグを持ち歩くことには慣れましたか?エコバッグの携行に慣れたなら、次はマイボトルの使用を考えてみてください。

たとえば、「ペットボトルはエコ商品なはず」と思っている方は要注意。ペットボトルは、リサイクルしてさまざまな製品に生まれ変わる利便性の高さから、90年代後半より急速に普及しました。2018年の国内におけるペットボトル販売本数は252億本にのぼり、毎年その数は増加傾向にあります(※1)。

リサイクル率は、2018年に84.6%(※1)と高い数値を示してはいますが、リサイクルされなかったペットボトルの多くは、各地で放置ごみとして問題になっています。2016年に京都府亀岡市の保津川水系で行われた放置ごみの調査では、ペットボトルが回収ゴミの第一位になりました(※2)。川のゴミはやがて海に流れ、海洋プラスチックごみとして洋上を漂うことになります。

このように、ペットボトルのごみを減らすことはとても大事なエコ活動です。マイボトルを持ち歩くようになれば、コンビニなどでペットボトルやプラスチックカップの飲み物を買う機会が少なくなり、プラスチック廃棄物の削減にもつながるのです。

※1)PETボトルリサイクル推進協議会「リサイクル率の算出
※2)京都市ごみ減量推進会議「どうして「ペットボトルを減らそう」なの?

家で食事をする

最近では新型コロナウイルス感染症の影響で外食を控え、ご家庭で食事をされる方が増えています。特に、おうちで料理をつくる「自炊」は、使い捨てのものを使わないエコ生活の基本ともいえるでしょう。

産地のわかる食材を使ってつくる料理には安心感があり、五感を使う調理の作業は、在宅ワークが増えたライフスタイルで、リフレッシュの役割も担ってくれます。

しかし、お財布にやさしくエコな自炊にも思わぬ落とし穴が。ついつい食材を買いすぎて消費しきれない場合は、食品ロスになってしまいます。また、時にはテイクアウトやお惣菜にも頼りたいもの。外出自粛によってデリバリーやお惣菜パックの消費が増えた2020年の4〜7月は、多くの自治体でプラスチックごみが急増してしまいました(※3)。

家での食事でエコ生活を実現するためには、廃棄されるごみのことも考えたお買い物が必要になりそうです。

※3)日本放送協会(NHK)「ビジネス特集|コロナ でごみが増えました

家庭用生ごみ処理機・コンポストを利用する

家での食事で増えてしまう生ごみは、暮らしのなかでとても厄介ですね。放っておくと悪臭を放ち、コバエが発生してしまうことも。そこで、便利なエコ商品である家庭用生ごみ処理機やコンポストを利用してみるのはいかがでしょう。

生ごみ処理機は、温風でごみを小さく乾燥させ臭いを無くしてしまう電気式のものや、チップ剤で発酵を促して生ごみを分解するものなど、豊富な種類があります。堆肥を家庭菜園に活用できるコンポストがあれば、ご家庭で食の循環が再現できてお子さんの学びにも役立ちそうです。

家庭用生ごみ処理機は、自治体によって助成金が支給される場合があるのも嬉しいところ。生ごみを減らして、一歩進んだエコ生活を実践してみてはいかがでしょう。

エコな生活のアイデア②買い物編

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食材から日用品、衣類など日々のお買い物は尽きることがありません。身近な消費行動のなかで、エコな工夫を探してみましょう。

エコバッグを利用する

レジ袋有料化は、環境対策に先進的なヨーロッパ各国をはじめ世界の多くの国が日本よりも早くに導入しているエコな取り組みです。たとえばイタリアでは、2011年から小売店での生分解性以外のプラスチック製レジ袋配布が禁止されていました。エコバッグの持参は今や世界標準になってきています。

フリマアプリを利用して「リユース・リサイクル」に貢献

誰もが不要なものを販売できるフリマアプリやネットオークションは、優れたエコアイデアです。タンスの奥に眠っていた雑貨でさえも、日本のどこかで欲しがる方がいるかもしれません。不要なものをごみにしてしまうのではなく、シェアし合うことも、エコ先進国に向けた一歩になるでしょう。

電子書籍にチャレンジ

紙の本は味わい深いですが、保管場所を要し、不要になったときにリサイクルできなければ廃棄物となってしまいます。そんなデメリットを解消する電子書籍は、エコな知恵として広く利用されるようになってきました。

総務省による平成28年度の調べでは、電子書籍の普及率がアメリカで51.9%、中国で83.2%あるのに対し、日本は24.2%と大きく出遅れていることがわかっています(※4)。日本人は、紙好きであることも要因だともいわれていますが、エコ生活に向けて電子書籍を選択肢のひとつに入れてみるのもいいかもしれません。

※4)総務省「平成28年度情報通信白書

エコな生活のアイデア③移動編

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乗り物の多くは、動かすときにエネルギーを必要とします。エネルギーをつくる際に発生する二酸化炭素は、温室効果ガスとして地球温暖化の大きな要因となっていることはいうまでもありません。

2018年度に日本で排出された二酸化炭素(11億3,800万トン)のうち、自動車・船舶などの運輸部門は全体の18.5%(2億1,000万トン)を占めています。自動車全体では、日本全体の排出量の15.9%にあたる量になっているのです(※5)。

エコな乗り物とは?

上記のことから、近距離では徒歩や自転車というエコな選択を、長距離であれば鉄道を使うことを考えてみましょう。

ひとりを1km輸送するときに排出される二酸化炭素は、自家用乗用車で約147gに対し、鉄道は約19g、バスが約51g、旅客機でも約109gという環境省のデータもあります。(※6)。

自動車に乗るならエコカーやカーシェアリングを考えよう

最近では電気自動車やハイブリッドカー、水素自動車などエコカーの台頭で、脱ガソリン燃料の動きが大きくなっています。環境性能の優れた自動車には、エコカー減税が適用されることもあるので、自家用車を所有しながらエコ生活をめざす場合には、エコカーがおすすめです。

また、必要なときにクルマを借りるカーシェアという方法もあります。公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団の調べでは、カーシェアリングの利用によって1世帯あたりの年間走行距離が36.7%減るなど、環境負荷の低減効果が実証されています(※7)。

※5)国土交通省「環境|運輸部門における二酸化炭素排出量
※6)環境省「温室効果ガス排出量について
※7)公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団「カーシェアリングによる環境改善効果を確認

エコな生活のアイデア④自然エネルギー編

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ご家庭で省エネ生活を実践するなら、日々のちょっとした取り組みはもちろん、エネルギーの消費の仕方について見直すこともアイデアです。多くの方は電気会社から電気を買って暮らしていますが、電気を自給自足することは身近にできるエコな工夫になってきています。

⇒日々の生活でできる省エネ術はこちら

自家発電には、太陽光発電、風力発電、ガス発電などいくつか方法がありますが、太陽光や風力といった自然エネルギーを利用した発電は、発電時に二酸化炭素を排出しないクリーンな発電方法として確立されています。特に最近では、太陽光発電を屋根に載せているご家庭もよく見かけるようになりました。

余った電気は電力会社に売ることができるので家計にも嬉しく、もしもの災害時にも自家発電の運転ができる場合があるので、万が一の備えに検討してみてはいかがでしょう。

⇒太陽光発電については詳しく知りたい方はこちらもチェック!

シンプルなエコ生活の工夫は身近にある!

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環境のことを考えたエコ活動は、ご家庭のなかでも、外出時にも、身近なところで見つけることができます。時としてエネルギーの消費はお財布に紐づいているので、積極的なエコの意識は節約にもつながりそうですね。

なお、「太陽光発電はハードルが高い……」という方は、現在ご契約されているエネルギー会社や電気料金プランを見直し、エネルギー消費について改めて考えることも、ひとつのエコ活動につながります。

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このように、まずは環境に関心を持つことが大切なエコ活動の一歩。エコ・環境に関する情報は、ぜひこちらもチェックしてみてください。そして生活の身近なところからエコ生活をめざしましょう!

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