冬に向けておうち時間を楽しむための模様替えのコツ

2021/12/08

寒い冬も暖かく、家族でリラックスして過ごせる空間があれば、おうち時間も楽しくなりますね。リビングやお部屋をどのように模様替えをすると、よりおしゃれで素敵な空間にできるのでしょうか。

今回、冬のおうち時間を快適に、家族で楽しく過ごす空間づくりのための模様替えのコツを教えてくれるのは、インテリアコーディネーターのMAKOさん。誰でもできる模様替えの始め方やアイディアなどを紹介します。

冬の模様替えのコツ 「冬らしい温もり」をイメージしてみる

「冬らしい部屋づくりのために、模様替えをしよう!」と思っても、まず何から始めたらいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。そんなときはまず、「冬らしい部屋」をイメージしてみるところから始めてみましょう。

「冬らしい部屋というのは、温もりのある空間であることが大前提になりますね。でも温もりのある空間の捉え方、感じ方は人それぞれ。最初に自分の持っているイメージを言語化してみましょう。

「温もり」のイメージは、人によって「もこもこ」だったり「フカフカ」だったりするかもしれません。たとえば「もこもこ」だったら、そこから毛糸やフェルト、ウールといった素材が思い浮かびますね。そういったイメージから連想する素材を、クッションカバーやカーテン、ランチョンマットやブランケットなどのファブリックアイテムから取り入れていくといいでしょう。

そのとき、ただクッションカバーだけを冬素材に変えても、なかなか冬らしさは出ません。複数のアイテムを組み合わせることで、まとまりが出て、冬らしさがグッとアップしますよ。

いきなりお部屋全体を冬仕様に模様替えするのは時間もお金もかかるし……という方には、スペースを限定して模様替えするのがおすすめ。自分が一番長く過ごすところや、お気に入りのスペースなど、ある1カ所を模様替えするだけでも気分が変わりますし、お部屋の雰囲気もアップします」

冬らしいお部屋ってどんな空間?冬の模様替えの良さって?

模様替えによって冬らしい温もりのある空間をおうちの中に取り入れることで、どんな良さがあるのでしょうか?

「冬らしい温もりのあるお部屋には、そこから感じられる安心感や、心が満たされて落ち着くといった効果があると思います。寒い日に単に暖かい家に帰ってきたというだけでなく、ホッと落ち着いて居心地よく安心できる空間というのは、自分だけでなく家族にとっても大切なことではないでしょうか。

家族がおうち時間を過ごす空間が快適で安心できる場所であれば、そこから会話も弾み、コミュニケーションも生まれます。寒い日も家族で明るく、楽しく過ごせる快適なお部屋づくりのためにも、ぜひ冬の模様替えをしてみてほしいですね!」

模様替えで感じる冬らしいお部屋に必要なものとは?

寒い冬の日。温かい家に帰宅してホッとした経験が誰でもあるでしょう。そんな家族が安心して過ごせる冬らしいお部屋づくりにはどんなものがあるといいのでしょうか?

「冬らしく、温かみのあるお部屋づくり、模様替えのためにおすすめなのが自然素材を取り入れることです。ファブリックだけでなく毛糸で作ったタペストリーなど、インテリアや小物などにもファー、ウールといった自然素材で作られたものを取り入れると、ぬくぬく、ほかほかした雰囲気のお部屋になりますよ。

コットンフラワーなどの冬らしい植物を飾るのもいいですね。そのときは寒々しい印象を与えるガラスのフラワーベースより、陶器の花瓶の方が温かみを感じることができます。

またストーブやこたつ、キャンドル、照明など、視覚的に温かさを感じられるようなアイテムを取り入れると、冬らしいお部屋の雰囲気がよりアップ。自然とその周辺に家族が集う空間が生まれるでしょう」

冬らしいお部屋づくりのポイント①冬らしいカラーコーディネート

冬らしいお部屋づくり、模様替えには素材と同じくらいカラーコーディネートも大切なポイントです。夏は寒色系、冬は暖色系、というイメージがありますが、MAKOさんのおすすめは?

「冬らしいカラーコーディネートには赤やオレンジなどの暖色系が合いますが、必ずしも暖色でなければいけないということはないと思っています。おすすめは色数を増やすよりも、シンプルで上品な印象を生むカラーの濃淡(グラデーション)を楽しむ方法。べージュ、ブラウン、ライトグレーなどは、どんなおうちでもインテリアや雰囲気に合いやすいのではないでしょうか。

ブルーなどの寒色系も濃いめのネイビーなどを上手に使えば冬らしさを演出できます。取り入れ方次第ですが、冷たさを感じられる寒色系のブルーやネイビーも、組み合わせ次第で冬らしさを演出できます。『色×素材』の組み合わせで、寒色系を選ぶなら、素材は冬らしいファーや毛糸など、組み合わせを工夫するといいですね」

冬らしいお部屋づくりのポイント②冬ならではのインテリアアイテム

もう1つ冬らしいお部屋づくりに欠かせないのが、冬らしさを演出してくれるインテリアアイテム。MAKOさんにおすすめアイテムを教えてもらいました!

●キャンドル
冬らしい雰囲気を手軽に演出できるアイテム。実際に火をつけるタイプも素敵ですが、LED式のキャンドルが扱いやすくて便利。廊下やテレビボード、玄関などの足元にサイズ違いで複数用意して組み合わせると幅広く使えます。

●クッションカバー・ラグなど
手軽に取り入れやすいファブリック類。ファーや毛糸など、冬らしい素材やカラーのものをセレクトしてみましょう。モコモコした素材を選ぶなら、毛足の長いものの方が温かみが出て冬らしさがアップ。

●食器
白のすっきりした食器よりは、色や柄が入っているものを重ねて使用すると冬らしさがより強調されます。テーブルウェアに加えてテーブルクロスやランチョンマットも、冬らしい素材や色味のものに変えると、テーブルコーディネートがさらに冬らしく演出できます。

お話を伺ったのは…
インテリアコーディネーター MAKOさん

株式会社Laugh style代表取締役。モデルハウスやサロン、オフィス、ホテル、個人宅のインテリアコーディネート・スタイリングをベースに、近年では法人企業とコラボレーションして商品や店舗のプロデュースを行う。テレビ・ラジオ・雑誌・WEB等数多くのメディアに出演している。

冬の模様替え 「誰とどう過ごすのか」まずはイメージを!

SNSなどで発信する人が増え、インテリアや模様替えなどの情報も手軽に手に入る今の時代。だからこそ迷ったり、悩んだりする人も増えています。

「そんなときはまず『この部屋で誰とどう過ごすのか』をシンプルに考えてみましょう。そのうえで、SNSや海外のインテリアブランドのHPを見たりして、イメージに近いものを画像保存しておくといいですよ。足りない部分は文字で書き出しておきます。

イメージが具体化していると曖昧にならずにすみますから、模様替えのあとに『イメージのお部屋と違う!』ということが防げます」

この冬、みなさんが家族と過ごす温かいお部屋はどんなイメージでしょうか?家族で話し合って一緒に模様替えをするのも楽しそうですね!

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