家族と「おうち居酒屋」にぴったり!おつまみレシピをプロが紹介。

2020/12/04

コロナ禍の影響がまだまだ続きそうな気配……家族で行く外食の機会も減って、たまに仕事帰りに寄り道していた居酒屋へも、すっかり足が遠のいてしまった、という方は多いのではないでしょうか。ならばいっそのこと、おうちで居酒屋を開店してみませんか?

今回は、子どももおとなも一緒に楽しめる居酒屋風おつまみレシピを、料理研究家のほりえさちこ先生に教えてもらいました。どれも寒い冬にほっこりとあたたまり、短い時間でパパッとできるメニューばかり。家族みんなで居酒屋気分を楽しみましょう。

料理製作・スタイリング/ほりえさちこ 撮影/菅井淳子

おうち居酒屋レシピ①:豆乳チーズ温奴

冬の寒い日におうち居酒屋を楽しむなら、体がぽかぽか温まるおつまみがあるといいですよね。まずはおつまみの定番ともいえる「豆腐」「キムチ」を使って、電子レンジでチンするだけであっという間にできるひと品をご紹介します。

●豆乳チーズ温奴

材料/2~3人分
絹豆腐……1パック
スライスチーズ……2枚
豆乳……約1/2カップ(お好みで増減してもOK!)
鶏がらスープのもと……小さじ1
キムチ……30g~50g(お好みで)
あらびき黒こしょう……適量
ラー油 ……適量

つくり方
①耐熱のおわんに豆腐を入れ、スライスチーズをのせて豆乳を豆腐の高さ半分くらいまで注ぐ。

②鶏がらスープのもとを加え電子レンジ(600W)で3分加熱し、全体が温まったらキムチをのせ、あらびき黒こしょう、ラー油をかければ完成。

【子ども用アレンジ】ベーコンをチーズの下にイン!

「つくり方①」でチーズの下にベーコンを入れて、キムチをのせずに同じように電子レンジでチンすれば、からいものが苦手な子どもでも大満足のおかずに変身!チーズとベーコンのほどよい塩けが、お豆腐によく合います。

おうち居酒屋レシピ②:まるごと玉ねぎの梅バターのせ

おうち居酒屋のポイントは、できるだけ簡単ですぐにできること。そこでおすすめしたいのが「まるごと玉ねぎの梅バターのせ」。意外とめんどうな玉ねぎの皮むきの手間を省いて、そのまま電子レンジでチンするだけの簡単メニューです。

●「まるごと玉ねぎの梅バターのせ」

材料/2~3人分
玉ねぎ……大1個(または小2個)
オリーブ油……小さじ1
梅干し……1個
バター……10g
塩、あらびき黒こしょう……各適量

つくり方
①梅は種をのぞいて包丁でたたいてペーストにする。玉ねぎは茶色い皮がついたまま、高さの半分くらいまで十字に切り込みを入れ、耐熱皿にのせてオリーブ油をかけてラップをする。

②電子レンジ(600W)で4~5分加熱(加熱時間は玉ねぎの大きさによって変わるので様子をみながら)。火が通ったら角切りしたバターとたたいた梅、あらびき黒こしょうをかけて完成。

【子ども用アレンジ】おかかじょうゆで和風味にしても◎

「梅干しが苦手……」という子ども向けに、梅干しをおかかにチェンジ。お好みでしょうゆをたらせば、子どもだけでなく、大人もご飯が進むおかずになります。おうち居酒屋だけでなく、いつもの夕食にひと品足りない……というときにもおすすめです。

おうち居酒屋レシピ③:大根のサバ缶煮

冬になると味のしみこんだあったかい煮物が恋しくなりませんか?3つめのメニューは、電子レンジと缶詰を使ってすぐにできる煮物レシピ。旬の大根とサバ味噌缶の組み合わせで、お酒にもよく合い、ご飯も進む「大根のサバ缶煮」をご紹介します。

●大根のサバ缶煮

材料/2~3人分
大根……400g(約1/2本)
サバの味噌煮缶……1缶(200g)
【A】
水……1カップ(200ml)~1と1/2カップ(300ml)
しょうゆ、みりん……各大さじ1
砂糖……小さじ2
しょうが(すりおろし)……小さじ1

つくり方
①大根は1cm厚さの半月切りにし、耐熱容器に入れて水大さじ1(分量外)を加え、ラップをして電子レンジ(600W)で3~4分加熱する。

②鍋にA、水1カップと①の大根、サバの味噌煮缶を入れて汁けがなくなるまで弱火で約10分煮る。大根が煮える前に水けが飛んでしまったときは、様子を見ながら残りの水を少量ずつ足す。

【アレンジレシピ】トマトジュースで洋風煮こみに変身!

「大根のサバ缶煮」の材料Aを下記に変えるだけで、ワインにとってもよく合う「サバと大根のトマト煮」にアレンジできます。

・トマトジュース……1と1/2カップ(300ml)
・水……1/2カップ(100ml)
・コンソメ(顆粒)……小さじ2

おうち居酒屋レシピ④:豚キムチのクリスピーピザ

最後は「餃子の皮」を使って、フライパンであっという間にできる、ボリュームたっぷりの「豚キムチのクリスピーピザ」です。

●豚キムチのクリスピーピザ

材料/2~3人分
豚こま切れ肉……100g
キムチ……100g
餃子の皮……10枚
ピザ用チーズ……50g
ごま油……大さじ1
めんつゆ(3倍濃縮)……大さじ1/2
小麦粉……小さじ1
塩、こしょう……各少々 
万能ねぎ(小口切り)……適量

つくり方
①豚こま切れ肉に塩、こしょう、小麦粉をまぶす。フライパンにごま油を熱し豚肉とキムチを炒め、火が通ってきたらめんつゆを加え、汁けが飛んだら皿に取り出す。

②フライパンをきれいにして、餃子の皮を並べる。①とピザ用チーズをのせてふたをして弱火で5~6分加熱。チーズが溶けたら万能ねぎを散らす。

お好みの具材×チーズで家族みんなが喜ぶピザが完成!

上にのせる具材は、家族の好きなものや、冷蔵庫の残り物でもOK。お好みで自由に変えて楽しめるのが、おつまみピザのいいところです。お子さんと一緒に具材を用意してトッピングすると、よりおうち居酒屋は楽しくなりますよ。写真のチョリソーの輪切りとコーンの組み合わせは、子どもにも人気のメニュー。ビールにもよく合います。

ポイントは、ピザ生地よりも薄くてカンタンに焼ける「餃子の皮」を使うこと。「餃子の皮ピザ」はほりえ先生も、実際にお子さんのためによくつくっている定番メニューなのだそう。ほりえ先生いわく「餃子の皮を冷蔵庫にストックしておけば、子どもの急な『おなかすいた!』の声にも応えられるから便利ですよ!」とのことです!

「おうち居酒屋」でちょっとだけ非日常を楽しむ

今回、ご紹介した簡単レシピを用意するだけで、いつもの食卓はちょっとだけ非日常的な空間になりませんか。子どもが騒いでも気兼ねなく、のんびり過ごすことができることもおうち居酒屋の魅力。自由にアレンジを加えながら、ぜひおうち居酒屋を楽しんでみてください。お子さんと一緒にレシピを開発するのも楽しいかもしれません。

このほかにも、家族団らんやおうち時間を楽しむアイディアはたくさんあります。こちらの記事も参考にしながら、それぞれのステイホームを有意義な時間にしましょう。

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