ちょっとの工夫で省エネ&節電!電気代をお得にできる節約術をご紹介

2020/07/31

毎月かかる固定費を減らしたい……と思ったことはありませんか。電気代の節約ができたらいいのに。でもどうすればいいのか、わからないという方も多いはず。実は、毎日の暮らしにおけるちょっとした心がけで、電気代を節約できることがあります。

電気代の節約は省エネになり、積み重ねれば地球環境を守ることにもつながります。ここでは、今日からでもすぐに始められる、電気代をお得にできる節約術をご紹介していきます。

エアコン代の節約術

夏は冷房、冬は暖房として活躍してくれるエアコンは、快適に暮らすためには欠かせないアイテムですが、家庭で消費する電力のなかでも大きな割合をしめます。夏や冬になると一気に上がる電気代を見て、「なんとか節約したい……」と思った方は多いでしょう。

温度設定は冷房28℃、暖房20℃が基本!

そこでまず確認したいのが、エアコンの温度設定。夏にエアコンの設定温度を必要以上に下げすぎたり、冬は上げすぎたりしてしまうとそのぶん、電気代が多くかかってしまいます。

環境省によると、夏の冷房時の温度設定を1℃高くすると約13%の消費電力の削減、冬の暖房時の温度設定を1℃低くすると約10%の消費電力の削減になると言われています(※1)。

推奨温度は、冷房は28℃、暖房は20℃。30℃を超える屋外から28℃以下に保たれた室内に入ると涼しく感じますし、冬は10℃以下の寒いところから20℃以上の部屋に入れば、暖かく感じます。室内の気温と外気との寒暖差は、体調を崩す原因にもなると言われていますので、健康管理にもなりますね。

ただし夏の暑い日に節約のため……と我慢して冷房を使用しないでいると、たとえ直接日の当たらない室内であっても熱中症になることがあります。特に小さなお子さんやご高齢の方のいるご家庭では、無理はせずに冷房も使用してくださいね。

フィルターはハイシーズン前にしっかり掃除する

ちょっと面倒なエアコンのフィルター掃除。エアコンはフィルターにホコリがたまっていると冷暖房効率が低下します。たとえば、フィルターをきれいな状態で保つことで、冷房時で約4%、暖房時で約6%の省エネになるという調査結果もあります(※1)。夏も冬もハイシーズンを迎える前に一度、しっかりと掃除したら、その後、2〜3週間を目安に定期的に掃除するとよいでしょう。

扇風機は冬も活躍する!? サーキュレーターも上手に活用

夏の風物詩ともいえる扇風機ですが、実は冬にも活躍してくれる便利な家電です。体に直接風を当てることで涼しさを感じさせてくれるだけでなく、室内の空気を循環させる役割も果たしてくれます。エアコンと扇風機を同時に使用すると、夏は足元にたまりがちな冷気が頭や顔まで届くようになり、冬は頭上の暖気が足元まで循環するようになります。同じ設定温度でも涼しさや暖かさを効率よく感じることができるようになるのです。

サーキュレーターは、扇風機以上に部屋の中の空気を上手に循環させてくれるすぐれもの。洗濯ものを部屋干しするときにも、サーキュレーターで風を送れば衣類を早く乾かすことができます。浴室暖房乾燥機の使用時間も減らせるので、おすすめです。

※1)出典:環境省「COOL CHOICE」より

冷蔵庫の節約術

毎日24時間フル稼働している冷蔵庫。なかなか節電が難しいように思ってしまいがちですが、毎日使う家電だからこそ、ちょっとした工夫で効果が得られます。ここからは、冷蔵庫の節電ポイントを見ていきましょう。

冷蔵庫は適度な隙間を、冷凍庫は隙間を埋める

まずはじめにチェックしていただきたいのが、冷蔵庫のなか。モノの詰め込みすぎはNGです。モノがいっぱいだと冷気の流れが悪くなり、冷蔵効率が低下してしまうからです。冷蔵庫の中に常温保存できる缶詰や調味料、野菜などをしまっていないか、賞味期限が切れてしまった食材はないかなど、あらためて確認してみましょう。

またモノを詰め込みすぎていると必要なものを取り出すとき、探し出すのに時間がかかってしまい、そのぶん長く冷蔵庫を開けることになってしまいます。冷蔵庫の節電は、モノを詰め込み過ぎないことがポイントです。

一方、冷凍庫はその逆。ものを詰め込むことで凍ったもの同士が冷やし合う効果を持ち、冷凍効率がアップします。隙間には保冷剤などを入れておくとより高い冷凍効果が期待できるのでぜひ試してみてください。

冷蔵庫は設置場所がカギ!放熱スペースの確保する

次に冷蔵庫のまわりをチェックしてみましょう。冷蔵庫を壁ぎわにピタッと設置していたり、冷蔵庫の上にぎっしりとモノを置いていたりしませんか? 冷蔵庫が壁などに密着している状態だとうまく放熱されず、冷蔵庫は電力を多く消費してしまいます。冷蔵庫の周囲は、できれば5cm以上の隙間を空けるようにしましょう。冷蔵庫の上にモノを置くのも、放熱効率を低下させてしまう原因になるので注意してください。

また直射日光が当たる場所やガスコンロの近くなど、熱源の近くも熱がこもるので避けましょう。冷蔵庫は、なかのモノを冷やしたり、凍らせたりするために、熱を発散します。その熱を上手に逃してあげる放熱スペースを確保することが、冷蔵庫の節約ポイントになるのです。

節約のホント?ウソ?

ここからは、電気代の節約に関する気になるトピックの「ホント」と「ウソ」をチェックしていきましょう。

コンセントは抜いたほうが節電できる?

答えは「ホント」。電化製品は電源をつけていなくても、コンセントにつないでいるだけで電力を消費しています。内蔵している時計のタイマー機能の維持や、リモコンの指示待ちのために、わずかですが電力が使われています。

この「待機電力」を削減するために、使っていない電化製品はコンセントから抜いておきましょう。1回1回、コンセントを抜き差しするのが面倒……という方には、タップのコンセント差込口に電源スイッチがついた「電源タップ」がおすすめです。

ただし、洗濯機など本体にスイッチがついていて、使うときにしか通電しない製品は、コンセントを抜かなくてもOKです。

食器洗い乾燥機を使用しないほうが節約できるって本当?

毎日しなければいけない家事のひとつに、食器のあと片づけがあります。食器洗い乾燥機は便利だけれど、電力を使うからもったいない……と思っていませんか?

実は食器洗い乾燥機の「水道代+電気代」のほうが、手洗いでかかる「水道代+ガス代」よりも節約できるんです。さらに時間の短縮にもなるので、うれしいことだらけ。洗浄後、扉を開けて余熱だけで乾燥させたり、使用する洗剤は適量を守ったりすることでさらに節約効果がアップします。

テレビはこまめに電源をオフにするほうがいいの?

誰も見ていないのに、なんとなくいつもテレビをつけっぱなし。そんなご家庭はぜひこまめに電源をオフにする習慣をつけましょう。誰も見ていないテレビも、電力を消費しています。テレビを見ていなくても待機電力を使うため、より節電効果をねらうなら、主電源からオフにするとなおよいでしょう。

テレビは、スマートフォン同様、液晶を明るくするほど消費電力が増えます。省エネモードを活用して、必要以上に画面を明るくしないように。またテレビ画面は静電気が発生してホコリを寄せ付けやすくなっているので、暗く見えるのはホコリのせいかもしれません。1週間に1度は、専用のクロスなど乾いた柔らかい布でふいてみると、暗く感じた画面も、少し明るく見えるようになるかもしれませんね。

家計にやさしく、地球環境を守る。エネルギー会社は自分で選ぶ時代

電気は、ほんのちょっとの工夫で省エネすることができます。ひとつひとつはささやかな節電かもしれませんが、省エネになるため地球環境を守ることにもつながりますし、トータルすれば大きな節約にもなります。

地球環境を守るという視点では、太陽光・風力・地熱・水力・バイオマスなどの再生可能エネルギーを活用したり、エネルギーそのものを自宅でつくって自分たちで使用したりするなど、環境のために私たちにできることはいろいろあります。

また、身近な節約術としては、今、使っているエネルギー会社を再検討してみるという選択肢もあります。今回ご紹介したようなひとつひとつの家電にかかる電気代を節約するだけでなく、家全体にかかる電気代について考えてみるのもいいかもしれません。

いまは、電力会社をご自分で選ぶことができる時代です。

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