手作りバレンタイン。子供と簡単に作れるレシピを紹介!
2021/02/08

もうすぐバレンタイン。いつも手づくりチョコをつくってみたいと思いながらも、忙しくてなかなかできなかった……という方も多いのでは。おうちで過ごす時間が増えた今年こそ、チャレンジしてみませんか。ここでは、おうち時間に子どもと一緒に簡単につくれる、チョコレートのお菓子レシピをご紹介します。どれもスーパーなどで手に入る身近な材料でできるものばかり。今年は手づくりチョコレートで、家族であま~いバレンタインを過ごしてみましょう!
目次
手作りバレンタイン:3色スプーンチョコ
最初にご紹介するのは、プラスチックのスプーンにチョコレートを流すだけの「3色スプーンチョコ」。溶かしたチョコを流したら、好きなお菓子などで飾り付けするだけで、とってもかわいくなるんです!
●3色スプーンチョコ
材料
ミルク・ホワイト・ストロベリーチョコレート……適量
スプーン……お好みの本数
市販のお菓子やナッツなどの飾り……お好みのもの
チョコレートの量は使用するスプーンの大きさによって調整してください。スプーンは木製のものでもかわいく仕上がります!
つくり方
①チョコレートは粗く刻み、耐熱容器に入れ、湯せんにかけて溶かす。電子レンジを使用する場合、チョコレートをラップをかけずに600Wで40~50秒ほど加熱しかき混ぜる。溶け残りがあれば10秒ずつ再加熱し、その都度かき混ぜて溶かす。
②バッドや平らなプレートにアルミホイルを敷き、スプーンのくぼみにチョコレートを流し入れる。表面が固まらないうちに飾り付けをして、涼しいところ(または冷蔵庫)においておく。
【One Point!】くしゃくしゃにしたアルミホイルの上に置けば傾かない
溶かしたチョコをスプーンに流し入れるだけの簡単レシピですが、スプーンが傾いてあふれ出ないように、バッドや平らなプレートの上にアルミホイルを敷くのがポイント。そのとき、アルミホイルをくしゃくしゃにして敷くことでスプーンが傾きにくくなりますよ。
手作りバレンタイン:チョコマシュマロスティック
マシュマロを溶かしたチョコレートでコーティングするだけ!あとは好きなように飾り付けをしたり、チョコペンで顔を描いたりして楽しめる簡単スイーツです。
●チョコマシュマロステック
材料
市販の板チョコレート(または製菓用チョコレート)……適量
マシュマロ……適量
スティック……マシュマロの個数に合わせて適量
アラザンなどの飾り、チョコペン……お好みで
つくり方
①マシュマロはスティックに挿す。チョコレートは粗く刻むか手で細かく砕き、耐熱容器に入れ、湯せんにかけて溶かす。電子レンジを使用する場合、チョコレートをラップをかけずに600Wで40~50秒ほど加熱しかき混ぜる。溶け残りがあれば10秒ずつ再加熱し、その都度かき混ぜて溶かす。
②マシュマロをチョコレートでコーティングし、クッキングシートを敷いたバットか平らなプレートの上などに並べる。チョコレートが固まらないうちに、飾り付けをして涼しいところ(または冷蔵庫)においておく。
【One Point!】1本ずつラッピングしてプレゼントに!
100円ショップで販売している包装資材を使えば、簡単にかわいくラッピングできます。1本ずつラッピングして“友チョコ”にするのもよさそうです。
手作りバレンタイン:カラフルクランチチョコ
3つの材料を混ぜるだけで簡単にできるクランチチョコ。そのままでもOKですし、トッピングをすればさらに手づくり感がアップ!
●カラフルクランチチョコ
材料
ミルク・ホワイト・ストロベリーチョコレート……各30g
コーンフレーク……60g
ビスケット……6枚
アラザンやナッツなどの飾り……お好みで
アルミカップ……適量
つくり方
①チョコレートはそれぞれ粗く刻み、耐熱容器に入れ、湯せんにかけて溶かす。電子レンジを使用する場合、チョコレートをラップをかけずに600Wで40~50秒ほど加熱しかき混ぜる。溶け残りがあれば10秒ずつ再加熱し、その都度かき混ぜて溶かす。
②ビスケットはポリ袋に入れて麺棒などで叩く。チョコレートを入れたボウルにビスケットを入れ、コーンフレークを手で軽くつぶしながら加えて混ぜる。
③小さめのティースプーンなどでカップに詰める。お好みでトッピングをして、涼しいところ(または冷蔵庫)においておく。
【One Point!】たくさんつくってかわいく箱につめ、プレゼントにしてみては?
アルミカップは100円ショップで購入できますし、チョコレート、ビスケット、コーンフレークを混ぜるだけなので簡単に一度にたくさんつくることができるので、プレゼント用にぴったり。ハートやスター柄の飾りやアラザンを飾ればかわいらしく、ナッツなどを飾ればちょっと大人な雰囲気に。思い思いのトッピングを楽しんでくださいね!
手作りバレンタイン:生チョコタルト
溶かしたチョコレートに生クリームを混ぜるだけで本格っぽい「生チョコタルト」に大変身!ホワイトチョコレートに抹茶を混ぜて、「生抹茶チョコタルト」もつくってみましょう。
●生チョコタルト
材料
ミルク・ホワイトチョコレート……各40g
生クリーム……40㎖
抹茶パウダー……小さじ1/2
市販のお菓子やナッツなどの飾り……お好みで
クッキータルト型……お好みで
チョコレートの量はタルト型の大きさに合わせて調整してください。今回は直径7cmくらいの大きさのクッキータルト型で2個ずつつくれました。
つくり方
<生チョコタルト>
①ミルクチョコレートは粗く刻み、耐熱容器に入れ、湯せんにかけて溶かす。電子レンジを使用する場合、チョコレートをラップをかけずに600Wで40~50秒ほど加熱しかき混ぜる。溶け残りがあれば10秒ずつ再加熱し、その都度かき混ぜて溶かす。
②生クリーム20㎖を耐熱容器に入れ、ラップをせずに電子レンジ(600W)で約10秒加熱する。チョコレートに加えて、ゴムベラなどでなめらかになるまで混ぜる。
③クッキータルト型に流し入れ、表面が固まる前にお好みでトッピングをする。冷蔵庫で冷やし固める。
<生抹茶チョコタルト>
①ホワイトチョコレートは粗く刻み、耐熱容器に入れ電子レンジか湯せんにかけて溶かし、抹茶を加えてよく混ぜる。
②生クリーム20㎖を耐熱容器に入れ、ラップをせずに電子レンジ(600W)で約10秒加熱する。ホワイトチョコレートに加えて、ゴムベラなどでなめらかになるまで混ぜる。
③クッキータルト型に流し入れ、表面が固まる前にお好みでトッピングをする。冷蔵庫で冷やし固める。
【One Point!】生クリームとイチゴでデコレーション!
仕上げに生クリームといちごなどのフルーツをトッピングすれば、さらに本格的なタルトに!ホワイトチョコにいちごパウダーを加えたり、ストロベリーチョコレートを使えばいちごタルトもできます。いちごタルトの上にいちごをトッピングした「Wいちご生チョコタルト」もぜいたくですね!
手作りバレンタイン:いちごチョコバウムケーキ
市販のバームクーヘンが、かわいいチョコスイーツに大変身!ストロベリーチョコレートをたっぷりコーティングして、かわいくデコレーションしてみましょう。
●いちごチョコバウムケーキ
材料
ストロベリーチョコレート……適量
市販のバウムクーヘン……お好みの個数
アラザンなどの飾りやチョコペン……お好みで
つくり方
①ストロベリーチョコレートは粗く刻み、耐熱容器に入れ、湯せんにかけて溶かす。電子レンジを使用する場合、チョコレートをラップをかけずに600Wで40~50秒ほど加熱しかき混ぜる。溶け残りがあれば10秒ずつ再加熱し、その都度かき混ぜて溶かす。
②バームクーヘンをクッキングシートを敷いたバットや平らなプレートの上に乗せ、ストロベリーチョコレートをスプーンでかけてコーティングする。表面が固まらないうちに飾り付けをして涼しいところ(または冷蔵庫)においておく。
【One Point!】バウムクーヘンをブラウニーなどに変えてもOK!
中身を市販のブラウニーなどお好みのお菓子に変えるアレンジをしても。チョコペンで文字を書いてもかわいいですよ!
手作りバレンタイン:クッキーブラウニー
最後にご紹介するのは材料を混ぜるだけで簡単にできる濃厚ブラウニー。上にお好みのクッキーを乗せて焼けばとってもキュートな見た目のブラウニーの完成です!
●クッキーブラウニー
材料/15×15cmのスクエア型1個分
市販の板チョコレート(または製菓用チョコレート)……2枚分(100g)
卵……2個
薄力粉……大さじ6(約60g)
ココアパウダー……大さじ2
グラニュー糖(あれば)……40g
サラダ油などのオイル……50㎖
市販のクッキー……お好みで
お砂糖はグラニュー糖でなくてもOK。おうちにあるお砂糖でできます。オイルはお好みのものを使用してください。今回は「太白ごま油」でつくってみました。型はオーブンで使える耐熱容器や、100円ショップで販売している紙製のものでもよいでしょう。
つくり方
<準備>
・オーブンは180度に温めておく。
・型にオーブンペーパーを敷く、またはバター(分量外)を塗っておく。
①チョコレートは粗く刻むか手で小さく砕き、耐熱容器に入れ、湯せんにかけて溶かす。電子レンジを使用する場合、チョコレートをラップをかけずに600Wで40~50秒ほど加熱しかき混ぜる。溶け残りがあれば10秒ずつ再加熱し、その都度かき混ぜて溶かす。薄力粉とココアパウダーは合わせてふるっておく。
②ボウルに卵を割りほぐし、グラニュー糖を加えて泡だて器でよく混ぜる。オイルを少量ずつ加え、その都度よく混ぜ合わせ、もったりとしてきたら①のチョコレートを加えてさらによく混ぜる。
③①の薄力粉とココアパウダーを加え、ゴムベラで底からすくうようにして粉っぽさがなくなるまで混ぜる(ぐるぐると混ぜないこと)。準備した型に流し込み、クッキーを上に軽く乗せたら、180度のオーブンで20分程度焼く(途中で様子を見てクッキーの色が濃くなるようであればアルミホイルをかぶせて調整する)。
※焼き時間はオーブンによって異なります。竹串をさして焼けているかどうか確認し、焼き時間を調整しましょう。
【One Point!】1つずつカットしてワックスペーパーで包んでもかわいい!
上に乗せたクッキーに合わせてひとつずつカット。ワックスペーパーでキャンディのようにラッピングしたり、中身が見えるように透明な袋に入れてリボンをかけたりしてもかわいいです!お好みのクッキーを乗せて、焼いてみてくださいね。
バレンタインは手作りで気持ちを伝えよう
むずかしいレシピのお菓子をつくらなくても、溶かしたチョコレートの上にそれぞれ好きな飾り付けをするだけで手づくり感を演出できます。大切なのは、愛情と感謝の気持ち。手づくりだからこそ、伝わることもあるはずです!
チョコレートは市販の板チョコでもできますが、製菓用のチョコレートのほうが、溶かしたり流し入れたりするときになめらかなので、小さなお子さんは作業しやすいかもしれません。くれぐれもやけどに注意しながら、ぜひお子さんと一緒に楽しんでみてください。
手作りチョコをつくったら、次はおうちでパフェはいかがでしょうか?あま~いスイーツで家族とのひとときを、のんびり過ごしてくださいね。
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