家事・育児ストレスを生まない自分らしい暮らし。わが家のルールのつくり方

2021/07/14

できるだけ家事や育児のストレスを生まないようにしたいと思っていても、時間ややるべきことに追われてしまう……。
家事・育児でストレスを抱えずに、自分らしいゆとりある暮らしを送るにはどうしたらいいのでしょうか。

今回は、小学校3年生と5年生の2人のお子さんを抱え、フリーランスのPRとして働く大山夏希さんに、自分らしいストレスフリーな暮らしの秘訣についてお話を伺いました。
夫婦円満に過ごす過ごし方・ご家族のルールについてなど、忙しいママは必見の内容です。

どんな風に働いている?フリーランスママの平日時間割

会社に勤務しながら、2人のお子さんを出産・育休から復帰したあと、7年ほど前からフリーランスのPRとしてお仕事をしている大山さん。生活に変化はあったのでしょうか?

大山さん フリーになり、仕事の予定を自分で調整できるようになったことで、平日に行われる学校イベントやPTAの集まりなどに参加しやすくなりました。でも、平日と週末の明確な違いがなくなり、休もうと思っていてもついついメールの返信が気になってしまったりと、仕事をしてしまうこともあります。

今は主に在宅でお仕事をしている大山さんの平日の時間割がこちら。

6:00 起床、前日の夜に届いたメールの返信などの仕事を済ませる
7:00 子どもたちを起こして朝食
8:00 子どもたちが登校。朝食の片付けや洗濯などの家事を済ませる
9:00 仕事スタート
14:30 子どもたちが帰宅
18:00 仕事を終える。子どもたちのプリントや宿題、持ち物などをチェック
18:30 入浴
19:00 夕食準備
19:30 夕食
20:00 家族で自由時間
21:30 就寝準備
22:00 子どもたちと共に就寝

大山さん 子どもたちが登校したあと、午前中は仕事の集中タイム。できるだけ集中してやらなければいけない業務をぎゅっと詰め込み、効率よく作業をするようにしています。子どもたちが帰ってきたあとも仕事は続けていますが、やっぱり1人のときと同じように集中はできないので、短い時間で終わるようなメールの返信や調べ物などをすることが多いです。

仕事のあとは先に入浴を済ませて、気分をリセット。仕事モードから子ども優先の家庭モードに気持ちを切り替えます。平日の夕食はあまり手のかかるものは作らないのが、わが家のルールです。15~30分以内でできるものにしています。

以前は子どもたちが寝たあとに仕事をしていたこともあったのですが、睡眠不足がストレスに……。夜は子どもたちとの時間をゆっくり過ごすようにして、早めに就寝。朝方に切り替えた今の生活が、ストレスフリーで自分に合っているようです。

ストレスを生まないわが家のルール「買い物は宅配をフル活用!」

家事や育児のストレスを生まず、ゆとりある生活を送るためにはタイムマネジメントが大切。大山さんはどのように家事を時短しているのでしょうか。

大山さん スーパーに買い物に行く時間を減らすため、食材や日用品の購入は宅配サービスをフル活用。野菜の宅配サービスなどを活用しています。子どもと一緒に買い物に行くと「お菓子買って!」とか、余計なものも買わされますし(笑)、スーパーに行くのは週に1~2日程度に。日用品もまとめてネットで購入してストックしています。

大山さん 調理時間の時短ためには、品数を増やすのではなく、たとえば野菜をたっぷり入れた炒めもののような、1品でいろいろな食材が摂れるメニューをよく作ります。忙しくて「フライパンのあとかたづけもしたくない……!」というときは、野菜やお肉、お魚などをグリルで焼くだけの簡単メニューにすることも。

PRという仕事柄、さまざまな情報が入ってくるので、“時短できそうだな”とか“便利そうだな”などとピンときたグッズは、すぐにとり入れて使ってみるようにしています。最近便利だったのが「スタッシャー」。アメリカ生まれの調理もできるエコな保存容器で、そのまま電子レンジやオーブンでも使えるので重宝しています。

ストレスを生まないわが家のルール「本当に必要なものだけ購入する」

仕事をしている、していないにかかわらず、夫婦の家事分担は家事や育児ストレスを溜め込まないための重要なポイントです。大山さん夫婦の家事分担はどうしているのでしょうか。

大山さん 夫は仕事が忙しいときと忙しくないときの差がはっきりしているので、お互いの状況を把握しながら、今はほぼ半々で家事分担をしています。家事はそれぞれのやり方を尊重するのがルールです。夫の家事のやり方が気になるときもありますが、それはお互いさまですよね。夫にだって私のやり方に不満はあるでしょうから、お互いが気持ちよく家事できるように、口出しはしないようにしています。

少しでもお互いの家事の負担を減らせるように、大山さん夫婦がめざしているのが「できるだけ物を少なくすること」。購入前には必ず夫婦で話し合い、できる限り不要なものは増やさないようにしているそうです。

大山さん 「家族が必要なものだけを購入する」「不要になったものは手放す」がわが家のルールです。ほしいものがあるときは、互いに「なぜほしいか」「どんなものか」をプレゼンし、OKが出ないと購入できません。

それは子どもたちも同じで、ほしいものがあるときは私たちの前でプレゼンします。 “プレゼン力”は大人になってからも必要だと思ったので、遊びながら鍛えられるのではないかと子どもたちが小学生になったころから取り入れたルールなのですが、だんだん上達してきて、最近では大人顔負けのプレゼンをすることもあります。子どもたちにとっても、なぜほしいのかをじっくり考えたり、物を大切にしたりする良い機会になっていると思います。

不要になった物はフリマアプリやリサイクルに回して、溜め込まずに手放します。なるべくごみにならないよう、売ったり譲ったりするように心掛けています。

ストレスを生まないわが家のルール「1人の時間も大切に!」

大山さん 仕事も家事もしない「ひとり時間」がないと、どうしてもストレスはたまってしまうもの。私は「おいしいごはんを食べているときが幸せ!」というタイプなので、たまにランチに出かけたりしています。仕事で外出しているときだけでなく、家で仕事をしているときも、気分転換にふらっとランチに行くことも。

あとは美容のための時間も、仕事の合間に確保するようにしています。最近はオンラインが増えましたが、PRはいろいろな方とお会いする機会の多い仕事です。良い印象を持っていただけるよう、身だしなみには気をつかっています。土日に仕事が入ることもあるので、その分平日に時間の余裕があれば美容室に行ったりして、時間を作るようにしています。

仕事中のリフレッシュに「香水」を楽しむ♪

おいしいものを食べることのほかに、大山さんのリフレッシュ方法が「香りを楽しむ」こと。家でもお気に入りの香水をつけたりして、楽しんでいるそうです。

大山さん 人に会うときだけでなく、家に居て1人で仕事をしているときにも香水をつけてリラックスしたり気分を変えています。10種類ほどそろえていて、その日の気分で香水をセレクト。時々アロマキャンドルを使って、香りに癒やされる時間も大切にしていますね。

1人の時間もあるからこそ、家族の時間がもっと大切に!

大山さんファミリーが楽しみにしている時間が、ご家族みんなで過ごす休日のランチタイム。

大山さん どんなものでも外で食べるとおいしく感じますよね!いつもと同じメニューでも、食べる場所を変えるだけで気分転換になります。

大山さんによると、家事・育児ストレスを生まない自分らしい暮らしの秘訣は「自分が楽しいと思うことを優先すること」。自分が笑顔でいられることが、ご家族の笑顔にもつながるということです。

以前紹介したこちらの記事でも、夫婦円満の秘訣は、「仕事も家事も過度にがんばり過ぎず、やるときはテキパキやって、生まれたゆとり時間で暮らしを楽しむ」と紹介しました。大山さんも「全部自分でやろうとしないことが大切」と話していましたし、ストレスフリーな自分らしい暮らしには、頑張り過ぎないことがポイントと言えそうです。

ほかにも仕事とご家庭を両立しながら、ゆとりある暮らしを送っているママはどんな風に過ごしているのでしょうか。こちらのインタビューもチェックしてみてくださいね。

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